栃木県のゴルフ会員権
栃木県は関東地方の北部に位置し、面積は6,408.28平方キロで関東最大の県です。県都宇都宮市は、東京から90km、JR東北新幹線で約50分の位置にあります。人口２００万人（2005年）
・ゴルフ場数 １３７コース （関東では１４９コースの千葉県についで多い）
３地域に大別されます。
１、東部
東部の八溝山地は標高600〜1,000mの阿武隈山地に続く比較的なだらかな山地が連なる。
益子ＣＣ、東の宮、芳賀、希望が丘、関東国際、東都栃木など
この地域のゴルフ場は東北自動車道と常磐自動車道のほぼ中間に位置し、東京からの直線距離は100キロ程度ですが、所要時間が２時間ほどかかる悩みをかかえていました。
群馬県・栃木県・茨城県を結ぶ北関東自動車道の工事が急ピッチですすんでいます。
栃木県東部の北関東自動車道沿道ゴルフ場の所要時間が短縮され恩恵をうけます。
北関東自動車道←ご覧ください。
２、北部から西部
北部から西部にかけての山岳地帯は日光国立公園に指定されており、日光・鬼怒川・川治・塩原・那須などの観光地があります。
塩原、ホウライ、西那須野、那須国際、那須ハイランド、那須チサンなど
３、県中央部の那珂川・鬼怒川・渡良瀬川の沿岸平野部。
東北自動車道沿道にゴルフ場が多数存在。
佐野・藤岡ＩＣ都賀ＩＣ周辺ゴルフ場は東京から1時間強で到着します。
料金設定も強気で、会員メリットが大きく、値上がりが大きかったゴルフ場もあります。
唐沢、プレステージ、皆川城など。
栃木県のゴルフ場は１３７コースあり、一般的にはＩＣから遠いなど立地に恵まれないゴルフ場が多く、ゴルフ場間の激烈な料金、サービス競争をしております。
栃木県のゴルフ会員権は今まで
・交通費がかる。
例 ： 東京⇔矢板間 首都高速７００円＋矢板まで3,300円＝4,000円 往復で8,000円
・所要時間がかかる。
１時間半〜2時間強
・メンバーとビジターの差があまりない。
プレー自体を敬遠され、かつメンバーのメリットが少ないので会員権の取得希望の対象になりませんでした。
ところがこのところ栃木県の会員権取得希望が少し増えてまいりました。
理由は
・会員権価格の割安感。１０〜２０万円前後で買える会員権がある！！
書換料が１０万円として手数料を入れても２５〜３５万円程度で会員権を取得できる。
・メンバー（Ｍ）とビジター（Ｖ）の価格差が土日プレーで4000 〜5,000円程度あることを評価。
月３回利用の場合 4000×３＝１．２万円 １０万円の会員権の場合８〜９ヶ月でモトが取れます。
名義書換料を含め２０〜３０万円でも、２〜３年でＭとＶの価格差だけでモトがとれます。
・月例などの競技志向。
・倶楽部ライフを楽しみたい。
ゴルフを本格的に楽しむには会員権を買うほうがよいと判断するゴルファーが少しずつ増えているようです。
地元ｺﾞﾙﾌｧｰは当然近いですが、埼玉県在住者などにとって１時間強で到着するので決して遠いゴルフ場ではありません。
景気回復、団塊需要、若年層のゴルフ人気などで「会員権要らない」「ビジターで十分」という時代が栃木県でも終わるかも知れません。
筆者はＨ１８年11月４日（土）烏山城ＣＣでプレーしてまいりましたが比較的若い来場者が多く、時代が確実にかわりつつあるとの印象をもちました。
ゴルフは中高年だけが楽しむものといったイメージから、幅広い年齢層が楽しむスポーツに変わりつつあるようです。
また、プレー料金の安い栃木県などの遠隔地ゴルフ場は若年層、プレー料金の高い東京近郊のゴルフ場は中高年が利用するといった使い分けがされているようです。
栃木県のゴルフ会員権相場←ご覧ください。
会員権相場／名義書換料／アクセス／ゴルフ場ホームページなど掲載
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